小型の人気車!ホンダN-BOX・ダイハツタントを徹底比較。価格・燃費・グレードまで

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背高軽自動車の代表格であるN-BOXとタント。リヤドアは乗降性に優れたスライドドアを採用しています。今回比較対象のグレードはどちらも左側は電動パワースライドドアを装備(右側はオプション)しています。2016年上半期軽自動車販売台数1位のN-BOXと2位のタントは、子育て世代のみに関わらず、コンパクトカーやミディアムセダンからのダウンサイジングユーザーにもマッチし幅広い年代層に人気を得ています。

同ジャンルにはスズキスペーシアもありますがスペーシアの約2倍の販売台数を誇るN-BOXと僅差で追従したタントを徹底比較。両車の人気グレードのN-BOX G-LパッケージとタントX SA3を徹底比較してみましょう。
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写真 N-BOX G-Lパッケージ
出典 http://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/honda/n-box/F001-M006/image/?img=1
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写真 タントX SA3
出典 https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/02_grade.htm

エクステリア比較

N-BOXもタントも外観デザインはサイドからのデザインはほぼ共通なデザインです。両車には今回取り上げるノーマル系グレードに比べカスタムと呼ばれるモデルもあります。ノーマル系グレードは大人しいデザインですが安全ボディや足回りの基本性能はもちろん共通です。両車ともホイールはスチール+キャップのスタイルが標準です。

リヤドアはスライドドアですが、特にタントは左側ドアに特徴があり、助手席ドアとリヤドアを開けるとピラーレスの「ミラクルオープンドア」と呼ばれる大開口部が現れます。ミラクルオープンドアを使用しない場合にはタントよりN-BOXの方がスライドドア開口部が35mm広いためN-BOXの方が乗降性に優れる結果になります。

N-BOX G-Lパッケージのスペック

全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,780mm
車両重量950kg
ハロゲンヘッドライト
ディスチャージヘッドライトはメーカーオプションで65,200円
14インチスチールホイール+キャップ タイヤサイズ155/65R14

タントX SA3のスペック

全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,750mm
車両重量930kg
ハロゲンヘッドライト(オート機能付)
LEDヘッドライトはメーカーオプションで54,000円
14インチスチールホイール+キャップ タイヤサイズ155/65R14

両車とも全長全幅は軽自動車枠いっぱいのサイズで全高はN-BOXが30mm高いスペックです。見た目はほぼ共通のスペックです。室内空間もほぼ同等ですが、N-BOXが35mm高く僅かなアドバンテージがあります。

ヘッドライトはどちらもハロゲンタイプが標準。両車ともノーマル系グレードは明るいヘッドライトはオプション設定です。N-BOXはディスチャージヘッドライト、タントはLEDヘッドライトでオプション価格はタントのLEDが若干お求めやすい価格設定です。

タントのヘッドライトには標準でオート機能が装備されオプション時には最先端のLEDタイプがN-BOXのディスチャージタイプよりも安い価格のためタントの装備に魅力を感じます。

運動性能比較

N-BOXもタントもノーマルエンジンとターボエンジンを用意していますが、売れ筋のノーマルエンジン+充実装備のグレードを比較します。

N-BOX G-Lパッケージのスペック

エンジン 直列3気筒12バルブDOHC
燃費対策 アイドリングストップ装置、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、自動無段変速CVT
最高出力58馬力/7,300回転
最大トルク6.6kgm/4,700回転
JC08モード燃費25.6km/L
トランスミッションCVT
ブレーキ(前/後)ディスク/リーディングトレーリングドラム
フロントサスペンション マクファーソンストラット(スタビライザー付)
リヤサスペンション 車軸式

タントX SA3のスペック

エンジン 直列3気筒12バルブDOHC
燃費対策 充電制御付アイドリングストップ装置、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、ロックアップ機構付トルコン、自動無段変速CVT
最高出力52馬力/6,800回転
最大トルク6.1kgm/5,200回転
JC08モード燃費28.0km/L
トランスミッションCVT
ブレーキ(前/後)ベンチレーテッドディスク/リーディングトレーリングドラム
フロントサスペンション マクファーソンストラット(スタビライザー付)
リヤサスペンション トーションビーム(スタビライザー付)

パワーと使い易さではN-BOXにアドバンテージがあります。最高出力のスペックは軽自動車ノーマルエンジン最高の58馬力を発揮します。出足の加速感もN-BOXの方がより低回転でトルクが出るため使い易さを感じます。エンジンの静粛性も抜群で発進から60km/hまでの加速は普通車と変わらないレベルでCVTとの相性も抜群です。また、N-BOXのターボエンジンモデルは僅か2,600回転で10.6kgmの最大トルクを発揮しますのでストレスフリーでスポーティな走りが楽しめます。

燃費性能と走行安定性ではタントにアドバンテージがあります。充電制御付のアイドリングストップ機能によりN-BOXと比較し2.4km/Lの燃費差があります。リヤサスペンションにも左右のねじれを調整するスタビライザーを装備することによりカーブでの安定感が抜群です。また、ブレーキもムーヴはフロントには2枚合わせで放熱性に優れたベンチレーテッド式を採用し高速走行からのブレーキングも安心です。N-BOXは4WDのみベンチレーテッド式を採用していますので4WD車同士なら差が無くなります。

室内・使い勝手比較

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N-BOXインテリア
出典 http://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/type/normal/
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タントインテリア
出典 http://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/04_interior.htm

N-BOXもタントもどちらもリヤシート足元空間は広々です。ミディアムクラスミニバンのセカンドシートと同等の広さを持ち大人4人快適に乗車できるスペースが確保されています。

N-BOXがステアリングの奥に計器類、タントがセンターメーターを採用しています。センターメーターは慣れが必要ですが慣れれば前方視界からの視線の移動が少なく視認性にすぐれます。タントはセンターメーターの恩恵もあり運転席前方にも収納スペースがあり収納面では使い勝手良好です。

N-BOX G-Lパッケージの装備

プッシュコントロール式オートエアコン
自発光式メーター
ナビ装着時は8.0インチモニター
リヤシート独立スライド&リクライニングはメーカーオプション設定で32,600円(スライド量190mm左右独立)
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出典 http://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/interior/utility/

タントX SA3の装備

プッシュコントロール式オートエアコン
自発光式メーター
ナビ装着時は8.0インチモニター
リヤシート独立スライド&リクライニング(スライド量240mm左右独立)
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出典 http://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/04_interior.htm

エアコンは両車オートエアコンを標準装備していますので快適です。操作性も良好でどちらかと言えばN-BOXの方がシフトレバーに隠れるボタンが少ないため操作性に優れています。どちらもナビゲーション画面装着位置は視認性に優れた位置にあります。ナビは値引き交渉のやり易い販売店装着オプションで8インチのワイド画面がポイントです。

タントのリヤシートは両車左右独立リクライニング&スライド機能を持ち使い勝手は抜群です。タントのリヤシートスライド量は240mmです。N-BOXのリヤシートのシートスライドは当初ありませんでしたが改良時にグレード別オプション設定となりました。G-Lパッケージにはオプション設定されます。シートスライド量は190mmのためタントに50mmのアドバンテージがあります。

スライド量を重視するユーザーにはムーヴがおススメですが、写真の通りシート格納、アレンジが異なりN-BOXは床面から跳ね上げ式になります。高さの高い荷物を積む際には有利で自転車も積みやすくなります。写真のようにベビーカーを両車そのまま積載可能ですが、積載方法が異なりますので一長一短です。N-BOXのリヤシートスライド機能はぜひ選択したいオプションです。

フロントシートは両車サイズも問題なく疲れにくいシートです。リヤシートは両車快適でどちらが良いというほどの差がありません。両車とも頭上空間、足元空間は余裕でミディアムセダン以上の快適さを確保しています。

安全性能比較

安全性能比較は自動ブレーキシステムを含む先進安全装備がカギになります。
スマートアシスト3を標準装備するタントにアドバンテージがあります。自動ブレーキの作動速度が80km/hまで上がり、警報機能は100km/hまで上がりました。高速域まで幅広いアシストが実現します。また、歩行者認識、車線逸脱警報、前後誤発進抑制機能が装備されました。サイド&カーテンエアバックは最上級のG SA3にのみオプション設定され他のグレードには設定されないのが残念です。

N-BOXは自動ブレーキを含む「あんしんパッケージ」はサイド&カーテンエアバッグとセットで61,960円のオプション設定です。サイド&カーテンエアバッグは魅力的ですが、ぶつからずに済む技術または軽減する技術の自動ブレーキは30km/hまでの追突防止目的の自動ブレーキで歩行者認識に対応していません。車線逸脱防止や誤発進抑制機能がありません。

安全性能では普通車の上級クラス並みの先進安全性能スマートアシスト3を持つタントにアドバンテージがあります。さらにはサイド&カーテンエアバッグの設定が広がれば完璧です。

車両本体価格比較

N-BOX G-Lパッケージ 2WD 1,370,000円
タントX SA3  2WD  1,420,200円

車両本体価格はN-BOXが低価格に見えますが、自動ブレーキを含む「あんしんパッケージ」を選択するとタントの価格を若干オーバーします。同じようなスタイルの両車ですが、細かい部分、装備面で一長一短ですので、くわしい装備内容やデザイン、試乗しての乗り心地や使い易さで気に入った方を選びましょう。

商談の際には欲しいクルマの短所部分にライバル車の長所をぶつけて値引きの拡大につなげましょう。どちらも確実に人気車種ですので競合の効果は抜群です。

走りのN-BOXと機能性のタント

抜群の動力性能と静粛性、室内の高さ、サイド&カーテンエアバッグをどちらかと言えば重視するならN-BOX、低燃費と先進安全性能、リヤシートのスライド機能の使い易さをどちらかと言えば重視するならタントを選ぶことをおススメします。

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