トヨタC-HR&スバルXVコンパクトSUV徹底比較

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コンパクトSUVで人気の高いトヨタC-HRと新型になって間もないスバルXVを徹底比較します。両車とも全長は4.5m未満とコンパクトサイズで取回し易いサイズです。車幅は両車1.8m前後ありワイドボティで3ナンバーでボディサイズが同等サイズの両車です。C-HRは2017年1月~5月のSUV販売台数1位の人気車種で同じクラスではホンダヴェゼルも人気で競合時には外せない車種です。スバルXVは人気のC-HRに対して優位性はどれだけあるかにも注目し比較します。

C-HRは2016年12月にプリウスと共通のプラットフォーム「TNGA」を採用し2WD車はプリウス同様のハイブリッドシステム、4WD車は1.2Lダウンサイジングターボエンジンの二本立てで登場しました。予防安全では衝突軽減ブレーキを含むトヨタセーフティセンスPを全車標準装備しました。XVは2017年5月にフルモデルチェンジを実施。1.6Lと2.0Lエンジンを搭載。先代モデルにラインナップされたハイブリッドは無くノーマルのガソリンエンジンのみでターボ設定もありません。国内トップクラスの予防安全性能を誇る「アイサイト3」を全車標準装備するなど安全面も充実しています。

写真 C-HR G-T
出典 http://toyota.jp/c-hr/grade/g_t/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_gt_detail_thumb


写真 XV 2.0i-Sアイサイト
出典 https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html

エクステリア比較

ボリュームのある流線型デザインのC-HRに対し比較的オーソドックスなハッチバックスタイルのXV。デザインの好みで大きく分かれる部分があります。ボディサイズは同等でも全くスタイルの違うクルマです。

C-HRのリヤドアハンドルはルーフ近くに取り付けられており、まるでリヤドアが存在しないクーペのようなスタイリッシュなデザインです。デートカーには最適ですが、気になる点は高い位置にあるリヤドアハンドルに小さな子供は手が届きません。ファミリーユースには使い勝手も含めて十分確認が必要です。

C-HRはリヤの絞り込みが大きくリヤガラスの下端が上になるデザインのため後方視界が良くありません。また、左右の斜め後方視界も良くありませんのでバックする際には十分注意が必要です。バックモニターである程度は視界は解消されますが後方視界を重視するならXVが有利です。

グレード選択はC-HRの場合には4WD+18インチアルミホイールを装備した1.2LターボエンジンのG-Tグレードを、XVの場合も18インチアルミホイールを装備する最上級グレード2.0i-Sアイサイトを選択しました。どちらの車種にも自動ブレーキシステムや左右独立温度調整式オートエアコンが装備されます。両車最上級グレードがおススメグレードになります。

C-HR G-T のスペック

全長4,360mm 全幅1,795mm 全高1,565mm
車両重量1,470kg
ハロゲンヘッドライト(オート機能付)
LEDヘッドライトはメーカーオプションで151,200円
18インチアルミホイール タイヤサイズ225/50R18
乗車定員 5名
最小回転半径 5.2m

XV 2.0i-Sアイサイトのスペック

全長4,465mm 全幅1,800mm 全高1,550mm
車両重量1,440kg
LEDヘッドライト(オート機能付)
18インチアルミホイール タイヤサイズ225/55R18
乗車定員 5名
最小回転半径 5.4m

両車運転席からのアイポイントが高く、運転のし易さが特徴です。XVはLEDヘッドライトが標準装備されるのに対してC-HRはオプション設定です。ボディサイズは両車同等のサイズですが、注目点は全高です。XVの全高1,550mmは幅の制限がクリアできれば立体駐車場ギリギリのサイズで駐車場の選択肢が広がります。

取回し性能はほぼ同等

どちらも18インチホイール装着し最小回転半径C-HRは5.2m、XVは5.4mです。若干C-HRの数値が上回りますがC-HRのボディ感覚のつかみにくさを考慮すれば取回し性能はほぼ同等です。

どちらも車幅で3ナンバー

エンジン、全長、全高のスペックは5ナンバーサイズですが、全幅のみ3ナンバーサイズになります。

運動性能比較

C-HRは1.2Lガソリン+インタークーラー付ターボエンジン、XVは2.0Lエンジンを搭載。瞬発性を求めるならC-HR、高速走行性能と日常域トルクはXVが使い易い印象があります。両車JC08モード燃費はC-HRが15.4km/L、XVが16.0km/Lと同じスペックです。しかし、排気量の少ないC-HRの数値が低いことは気になるのに加え、山間部や高速走行ではアクセル開度が大きくなりがちなため燃費差はさらに広がることが予想されます。

C-HR G-Tのスペック

エンジン 直列4気筒16バルブDOHC インタークーラー付ターボ
総排気量   1.196L
燃費対策 充電制御、直噴エンジン、ミラーサイクル、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、自動無段変速
最高出力116馬力/5,200~5,600回転
最大トルク18.9kgm/1,500~4,000回転
JC08モード燃費15.4km/L
トランスミッション 自動無段変速 7速シーケンシャルシフトマチック付
ブレーキ(前/後)ベンチレーテッドディスク/ディスク
フロントサスペンション マクファーソンストラット(スタビライザー付)
リヤサスペンション ダブルウィッシュボーン式(スタビライザー付)

XV 2.0i-Sアイサイトのスペック

エンジン 直列4気筒16バルブDOHC
総排気量   1.995L
燃費対策 筒内直接噴射、可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、自動無段変速、ロックアップ機構付トルクコンバーター、アイドリングストップ装置
最高出力154馬力/6,000回転
最大トルク20.0kgm/4,000回転
JC08モード燃費 16.0km/L
トランスミッション CVT リニアトロニック
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク/ディスク
フロントサスペンション マクファーソンストラット(スタビライザー付)
リヤサスペンション ダブルウィッシュボーン式(スタビライザー付)

ゆとりのXVと楽しさのC-HR

長距離ドライブ、高速走行性能は排気量もパワーもある2.0LエンジンのXVにアドバンテージがあります。パンチ力には欠けますが、あらゆる運転状況に不足なくパワーが付いてきますので疲れにくいエンジンです。C-HRの1.2Lターボエンジンは街乗りでの俊敏性がよくレスポンスも悪くありません。日常使用する回転域で常に最大トルクが発生しますので街乗りでは非常にキビキビ走ることができるクルマです。高速域で少々苦しくなる場面があります。絶対的なパワー不足は否めません。CVTをマニュアルモードで走行することで登り坂での失速を未然に防ぐことができます。ゆとりがあり、燃費性能に優れたXVに魅力があります。

燃費性能と高速走行性能はC-HRハイブリッド

C-HRには1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドもラインナップされます。こちらは前輪駆動方式の2WDのみの設定です。プリウスと同じパワーユニットを持ちJC08モード燃費は30.2km/Lと圧倒的な低燃費。XVの燃費と比べものになりません。また、高速走行性能も1.8Lエンジンとモーターアシストにより静かでパワフルな走行が可能です。ハイブリッドには4WD設定がありませんのでC-HRハイブリッドと比較する車種はホンダヴェゼルハイブリッドがベストチョイスになります。

税制面ではどうなるの?

XVでは2.0i-Sアイサイトは購入時の自動車取得税が20%、重量税が25%減税されます。XVで減税対象は2.0Lエンジンの2.0i-Sアイサイトと2.0i-Lアイサイトのオプション装着で1,430kg以上の車重になった場合のみです。しかしC-HRの1.2Lターボ車は減税対象外。ハイブリッドは税金がかからない免税です。

室内・使い勝手比較

C-HR G-Tのインテリア

出典 http://toyota.jp/c-hr/interior/?padid=ag341_from_chr_navi_interior

出典 http://toyota.jp/c-hr/interior/comfort/?padid=ag341_from_c-hr_in_comfort03

XV 2.0i-Sアイサイトのインテリア

出典 https://www.subaru.jp/xv/xv/design/interior.html

出典 https://www.subaru.jp/xv/xv/utility/package.html

両車インテリアの質感は高いレベル

C-HRはプリウスのインテリアをベースに専用設計されたインパネは美しく質感が非常に高く上質です。オートエアコン操作パネルはプッシュ&デジタル式で操作性も良好で高級感があるスッキリしたデザインは魅力的です。

XVのインテリアも質感は高くインパネ、ドアトリム、シートに至るまでオレンジのスティッチ(縫い目)が施されスポーティさと高級感を両立されています。XVのエアコン操作パネルはC-HRと比較するとプラスチック感が強く、操作性や機能性は問題ありませんが高級感、上質感を求めるとC-HRにアドバンテージがあります。

ラゲッジスペースの使い勝手は?

ラゲッジスペースは両車十分な広さを確保し6:4分割可倒式リヤシートのため乗車人員を確保しながら長物を積載することができます。また、両車シートを倒した際にはほぼフラット状態になり機能性抜群です。

ラゲッジスペースのポイントはホイールハウスの左右の出っ張りの無いC-HRと高さのある荷物を積みやすいXVです。同じリヤダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用してますが、C-HRの足回りデザインはラゲッジスペースを犠牲にしない優れたデザインです。XVは左右のホイールハウスが張り出すため多く荷物を積む際には積載のロスが生じます。C-HRのリヤデザインがクーペタイプのクルマのように絞り込まれたデザインでスポーティです。反面、高さのある荷物を手前に積み込むとリヤガラスが当たってしまいます。XVは高さのある荷物も心配することなくリヤゲートを閉めることが出来、実用性を最優先しています。

C-HR G-Tの装備

左右独立温度調整式オートエアコン
本革巻ステアリング
自発光式メーター
上級ファブリック+本革シート

XV 2.0i-Sアイサイトの装備

左右独立温度調整式オートエアコン
本革巻ステアリング
トリコット+合成皮革シート
運転席助手席8ウェイパワーシート

革を使用したシートで上質

両車、ファブリック+革で造られたシートを採用し高級感とスポーティさを演出しています。電動でシート調整可能なパワーシートはXVに標準装備されますが、C-HRには設定がありません。

安全性能比較

安全性能比較は自動ブレーキシステムを含む先進安全装備の性能を比較。
C-HRにはトヨタ上級車に装備されるトヨタセーフティセンスPを採用。精度の高いミリ波レーダー方式+単眼カメラを採用しています。また、サイド&カーテンエアバックも標準装備されます。XVにはアイサイト3が搭載され2つのカメラで危険を察知し衝突軽減または回避を高いレベルで行います。

共通のポイントはココ!

両車、衝突軽減ブレーキは高速域までカバーできる実用性を確保しています。歩行者認識機能や車速感応式のレーダークルーズコントロール、車線逸脱警報&ステアリングアシスト、カーテン&サイドエアバックも標準装備され安全面では高いレベルで共通しています。

ここが有利なポイント

C-HRのレーダークルーズコントロールは先行車が停止した時は自車も停止して停止状態を保持することが可能です。先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行を再開します。XVの場合には30km/h以上からの制御です。

XVの安全性能には歩行者保護が加わります。インプレッサ同様に歩行者保護エアバックが標準装備されC-HRのみならず他のメーカーのクルマに対してもアドバンテージがあります。

車両本体価格比較

C-HR G-T          2,775,600円
おススメオプション LEDヘッドライト  151,200円
車両本体価格+おススメオプション合計額   2,926,800円

XV 2.0i-Sアイサイト       2,678,400円
おススメオプション             0円
車両本体価格+おススメオプション合計額   2,678,400円

車両本体価格におススメオプションを加え両車できるだけ同等の装備内容にすれば価格差はなんと約25万円でXVがお求めやすい価格になります。LEDヘッドライトを標準装備し、スバルの最新予防安全技術アイサイト3の自動ブレーキに加え歩行者保護エアバックも標準装備されるXV。ゆとり高速走行と安全面を重視すればXVを選ぶことをおススメします。

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