出典:http://toyota.jp/aqua/grade/grade4/
トヨタアクアのスペック情報
トヨタアクアの価格帯
1,761,382円~2,046,109円(税込)
トヨタアクアのグレード情報
L、S、G、Gブラックソフトレザーセレクション、X-URBAN
編集部おススメグレード S 1,887,055円(税込)
アクアのLにはシートの上下調整とステアリングの上下調整ができず、オーディオ用スピーカーも2つのためスピーカーが4つでシートもすべて調整でき、15インチホイールのSがおススメです。Gとの装備にコレと言ったメリットある装備の違いがなく、価格が200万円になればプリウスの価格帯に迫ります。プリウスの値引き額のほうが大きいので実質の支払い総額が近くなります。
EVモードの活躍でライバルを圧倒
走行用バッテリーの充電がある一定以上であれば電気のみで走ることができます。電気のみで走れる速度や距離に制限はありますが、その際すぐエンジンが作動します。通常走行時も減速時に回生ブレーキというシステムで貯めた電気を次の発進時にエネルギーとして利用しますので無駄なく低燃費に貢献しています。初代プリウスにあった「ガックンブレーキ」も気にならず普通のクルマとして運転できます。
スムーズな加速で街乗り快適
電気での発進はスムーズでパワフル。ガソリンエンジンも途中で加わりストレスない加速が味わえます。ストップ&ゴーの多い街乗りでの燃費向上とスムーズな走りは驚きです。逆に高速道路での高速走行には不満が残ります。燃費向上のために出力が抑えられたエンジンは坂道で苦しくなります。さらに、エンジンが回りっぱなしの状態が続きますのでストップ&ゴーを繰り返さない高速走行は低燃費ガソリン車と燃費はほとんど変わりなくなります。
シンプルで使いやすい内装
内装はプラスチック感がそのままで高級感はないものの使いやすく、視認性に優れたデザインになっています。センターデジタルメーターをはじめ、その周辺には燃費の状態や空調設定など集約されて表示され全て視認性に優れています。
プリウスと比較するとシートがやや小さく感じます。長時間乗車はやや疲れる印象にありますが街乗りメインであれば問題ないレベルです。
乗って気付く、トヨタアクアのここに注意
アクアは駐車場で有名なタイムズの運営するカーシェアにも選ばれていますので私自身も乗る機会も多くなります。そこで気づくのが次の点です。
良い所だけのハイブリット車ですがアクアの気になる点は後方視界です。
後ろが絞り込まれたデザインの影響もあり、運転席から後方確認は死角が大きくなり注意が必要です。バックモニターと目視の安全確認でぶつけないよう注意しましょう。タイヤサイズが燃費稼ぐために175mm幅が標準です。カーブでのロールは大き目になりますので注意が必要です。車体の剛性が高いだけにより感じます。外径がほぼ同じ185/55R16へのインチアップにより車両安定性は大幅に向上しますが燃費は犠牲にする覚悟が必要です。
フィットハイブリットとの競合&意外と有効トヨタ同士の競合で15万円値引きを狙う!
値引き額は車両本体で12万円、販売店オプションのカーナビ装着の場合はオプションから3万円引きを狙いましょう。人気のハイブリット車のため厳しいですが月末など商談のタイミングによっては15万円引きも狙えます。
フィットハイブリットとの競合は必要ですがハイブリット技術、特に電気のみで走るEVモード性能はアクアに敵いません。一番有効なのはトヨタの4チャンネルすべてで販売しているためトヨタの販売店同士の競合です。もし、自分の希望するグレード、色が在庫車もしくは見込みオーダーされているのであれば値引きは拡大しやすくなりますので、ディーラーで確認してもらい、もし在庫になる車があればそのディーラーメインで交渉を進めると有利です。